Toby-Dammit
6月ですね。

谷崎潤一郎ではございませんが、
僕にもなんや知らんけど不可能な時期がありまして、
それが6月なんですよね、
どうにも身を起こすのすら億劫に感ぜられる時期と言いますか、
ただ思考だけは働くようで、ブログもぎりぎり繋げられております。
6日に一回ですが。

すこし更新のペースを上げないと、誰も見ない気がしないでもありませんが、
一枚一枚を大事にしてる感があるかなあと思い、おそい指を動かしている次第でございます。

さて、上半期の振り返りといたしまして、
音源の方は、新譜が30枚で、
旧譜を約150枚程、購入しました。
といっても、Amazonの購入履歴に加えて、中古屋で買ったものの合算でして、
Amazonのは120枚程履歴で残っているので正確なのですが、中古屋で買ったのが曖昧な感じに。
正直なところ旧譜にばかり気を取られ過ぎて、新譜が疎かになってしまいました。
例年と同じ感じですね。

の新譜記事で一日一枚以下と書いたのですが、今年もそんな感じです。

新譜。色々と後回しにしている所為で、あまりコマーシャルではございません。
Marilyn Mansonの新譜は連れのところなので、それ以外の29枚。

暗闇で撮って加工したものの汚いですが(笑)、一枚目の左上から、二枚目の右下まで。リンクはレビューです。

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Acid King / Middle of Nowhere, Center of Everywhere


Downfall of Nur / Umbras De Barbagia



Sigh / Graveward

Akhlys / The Dreaming I
Saturnalia Temple / To the Other

Obsequiae / Aria of Vernal Tombs


Zatokrev / Silk Spiders Underwater

Melechesh / Enki


Gruesome / Savage Land
Sannhet / Revisionist

Minsk / The Crash and the Draw
Elder / Lore
マヒトゥ・ザ・ピーポー / DELETE CIPY

A Forest of Stars / Beware the Sword You Cannot Se
Oceanwake / Sunless

ElderとDownfall of Nurは色んなウェブジンで賞賛され気になったため買ったぐらいで、後は好きなバンド好きな人の新譜、試聴して良さそうだったからが主な購入理由になります。どれも素晴らしいです。ウキウキ。
世情ではブラック/ポスト/ドゥーム系がやはり時流になるのかなといった感じでして、他には2013年からの流れを感じますね、
後期Gorgutsの別解釈として出てきたImperial TriumphantやAd Nauseamもそうですし、Iwrestledabearonceの新曲もそのような趣が豊満に出てます。
このメタル界隈ではあまり触れられていなかったノイズの素養に孕むモダンな変態性に、恍惚の表そうを禁じることができません。

また、近年のTodtgelichter、Deafheaven系の音も増えてきたように感ぜられます。
Ghost Bathが一番の話題っぽいですが、ほかにもSannhetや、Deafheavenの友達のBosse-De-Nage等が印象的に残っていて、この界隈はハードコアのサブジャンルとの融解が推し進められているとも言えるのですが、このポストブラック界隈に限らず、昨今のブラックメタルと言うのは全ての音楽ジャンルを侵食せしめんとする勢いを長きに渡り保っています。
未だ2015年の欲しいものリストに33枚あるので、ランキングどうこうには至らず。また下半期も欲しいCDには困らないと言うことになるのですが、これが若者の宿命なのか金銭的な面で厳しいようで、ひもじい生活は避けれません。

旧譜は勘弁してください。主にWindHand、OLD、BORIS、Sigh聴いてました。
あとAbigorの1stと3rdのコンピ盤入手できたのが一番うれしいかったです。Boxsetは買えませんち。
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メタル以外ではPortisheadのライブ盤とかUAのライブ盤等、夜に聴きたくなるものを好んで聴いています、このブログとは関係ないので割愛しますが、しっとりしたものを色々聴くのが性に合っているようです。

そんな感じで6月は億劫故の簡素な振り返りでした。
ホントいろいろ考えるとあれなんで、締めます。

下半期は、旧譜抑えの、新譜60枚の方向でやっていこうかと。
当分はMidnight Odysseyを楽しみに生きようかと思います!

いつも見てくださる方、誠にありがとうございます!
今後とも見ていただければ幸いです!